アトピー性皮膚炎・おねしょ・ニキビなど、お子さまのよくあるご相談。
親御さんが相談に来ることがよくあります。
親にとっては子供の不調はつらいもの。
なんとかしてあげたい気持ちでいっぱいになりますよね。
ただ、病院でもどうにもならないものを
体質改善していくとなると
月単位の期間が必要です。
漢方薬等を飲ませることが目的になってしまい
親子ともストレスがたまっては
元も子もありません。
お子さまの年齢や個性などを考えながら
無理なく続けていただけるものを
一緒に探していきます。
目次
アトピー性皮膚炎
子供に限らず、アトピー性皮膚炎のご相談は
たくさんあります。
アトピーは外から保湿剤やステロイドを塗っても
なかなか完治しないことが多く
中から飲んで治す漢方治療はよく効きます。
が、時間がかかります。
3ヶ月から半年くらい続けることを前提に
選んでいきます。
小さい子供の場合は
今我慢して飲んでおくと
後で良くなってくる、と言っても
なかなか続きませんね。
漢方薬だと
煎じ薬・粉薬・錠剤がありますが
本人が飲みやすいものを選ぶのが大切です。
外から塗る保湿剤も
漢方配合のものがあります。
ご本人を連れてきてもらえれば
飲んでみたり塗ってみたり
試してみることができるので
一度ご本人もお連れください。
おねしょ
まずは小児科や泌尿器科へかかることが多いですが
そこで投薬治療をするのをためらったり
薬を飲んでみたけど改善しなかったりで
ご相談に来られることが多いです。
おねしょでご相談に来るのは
ある程度大きい子供さんが多いです。
小さいうちにはおねしょをするのが
当たり前ですものね。
小学校の宿泊学習に向けて
ということが多いので
中学年くらいですね。
この場合は
錠剤や煎じ薬も飲める場合が多いので
ご本人とお話して
処方を決めていきます。
ご本人を連れて来られない場合や
どうしても錠剤などが飲めない場合も
ご相談ください。
ニキビ
ニキビは思春期のご相談が多いですね。
ですから、ご本人は来ないこともあります。
本来
どういうときにニキビがでやすいか?
かゆいのか? 痛いのか?
どの剤型なら飲めそうか?
など聞いたり
ニキビを実際に見たりしたいので
来店していただくのがおすすめですが
難しい年頃ということもあり
ご本人が「飲んで治す!」
と言ってくれるなら
来店しなくても大丈夫です。
ニキビも
出たり少しおさまったり
なかなか完治が難しいですが
体質を改善していけば
きれいな肌になりますよ。
あきらめずに
根気よくお続けください。
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