つらい耳鳴り。漢方薬で乗り越えよう!!
命にかかわることはありませんが
人に寄っては
大きく生活の質が下がってしまいます。
耳鼻科へ行っても
治療法がなかったり
医師に、気にしないようにと軽く扱われ
精神的に追い詰められてしまう人も。
耳鳴りに振り回されて
うつ状態になってしまう人もいます。
耳鳴りは東洋医学でも
全く鳴らないようにするのは難しいですが
音をなるべく小さくして
鳴っても気にならないメンタルを作ることはできます。
目次
蝉の鳴くようなジーという低い音
このタイプは加齢が主な原因です。
聴力が少しずつ落ちてきて
聞きづらい音を聞きとろうと
聴神経が過度に興奮することで
発生するのではないかと
最近わかってきました。
今の聴力に合った補聴器をつけることも有効です。
聴力が落ちてから補聴器をつけると
慣れるのが大変なので
なるべく早めに始めることがすすめられます。
今はほとんど気づかれないくらいの補聴器も
たくさん出ています。
年をとったみたいでいやだ、などと思わず
見えにくいから眼鏡をかける、くらいの気持ちで
気軽に始められるといいですね。
このタイプには
加齢を補う 補腎 タイプの漢方薬がおすすめです。
ご相談ください。
突然始まるキーンという高い音
このタイプはストレスが主な原因です。
突発性難聴もこのタイプに入ります。
体が悲鳴を上げている状態ですから
できればストレスのもとから離れ
ゆっくり休んで、
睡眠・食事と、規則正しい生活をしてください。
ストレスが大きいと
睡眠・食事がとれないことがあります。
その場合は、薬を使って
上手に休息がとれるようにします。
このタイプには
気滞や肝に関わる漢方薬がおすすめです。
ご相談ください。
最近注目の 認知行動療法
耳鳴りがするのは煩わしいもの。
その耳鳴りがストレスになって
こじらせてしまうことがあります。
耳鳴りは
日によって調子が違うものですが
「昨日は鳴らなかったのに今日はひどい」
「耳鳴りの原因は何なのか?
なんとかつきとめて二度と鳴らないようにしたい」
「完治したい。どこかに治療法や治療薬があるはず」
「どうしてわたしだけがこんなに苦しいの?」
などと思いすぎると
かえって精神的につらくなります。
耳鳴りがすっきり治ることは稀です。
耳鳴りを受け入れてうまく付き合っていくために
認知行動療法が注目されています。
当店でも認知行動療法をご紹介し
推奨しています。
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